英ロックバンド、ポリス結成から解散まで
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英ロックバンド、ポリス結成から解散まで
1980年代にヒット曲を連発した英ロックバンド、ポリスのドキュメンタリー映画「ポリス インサイド・アウト」(公開中)の監督・脚本などを担当したドラム奏者、スチュアート・コープランド(54)に、製作の経緯やバンドの再結成について聞いた。
映画はコープランドが撮りためた8ミリ映像を元に、77年の結成から86年の解散に至るバンドの歴史をたどる内容。バスの中で寝泊まりしながら全米各地を転々としたり、郊外の大型量販店でショボいサイン会を開催したりした、売れない時期もリアルにとらえる。
乱れがちなカメラワークとせわしない編集。ついにセレブの仲間入りというところで映画はぷつんと終わる。バンドのあっけない幕切れとシンクロするように。
「8ミリ映像は約20年間、自宅の本棚にほったらかしだったけど、お手軽な編集ソフトを買って、映像をいじり始めたらハマってしまって」
とうとう映画の形になったが「途中で、ポリスという怪物に飲み込まれるような感覚に襲われた」と振り返る。
製作中はバンドと決別するつもりだったというが「映画が完成した翌日、スティング(バンドのベース奏者兼ボーカル担当)が『再結成しようぜ』って電話してきたんだよ」。
映画がすべてを動かし始めた。2月の米グラミー賞の式典で再結成を果たし、代表曲「ロクサーヌ」(78年)を演奏。直後に世界ツアーの開始も発表。
「俺たちのライバルはクラッシュ、デュラン・デュラン、アダム・アントだったけど、圧勝しただろ。そして俺たちの解散後、U2が登場した。U2に(世界最高のロックバンドという)バトンを譲り渡した訳だが、そろそろ返してもらうよ」
http://www.sankei.co.jp/culture/enterme/070411/ent070411003.htm