「オオカワリギンチャク」の群生

abalone2008-12-08

40m・・・・・w

海底に蛍光色に輝く花畑?「オオカワリギンチャク」の群生

和歌山県田辺市沖の水深約40メートルの海底に、鮮やかなレモンイエローの“花畑”が広がっている。

 イソギンチャクの仲間「オオカワリギンチャク」の群生だ。

 直径数センチから10センチを超えるものもある。黄色いのは、今年のノーベル化学賞で話題になったクラゲの蛍光たんぱく質と類似の物質を持つためという。無脊椎(せきつい)動物の研究をしている串本海中公園センター(和歌山県串本町)の内田紘臣・名誉館長が2004年、新種として公表した。

 スポーツダイビングなら10分間ほどしか観察できない深い所。冬は海の透明度が高く、ひときわ神秘的に輝くといい、全国からダイバーが訪れる。

http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20081208-OYT1T00416.htm?from=navr