謎の巨大タンクが漂着
中にパソコンも入ってたんだ!w
謎の巨大タンクが漂着 米大の観測機器か 奄美大島
鹿児島県奄美市笠利町の太平洋岸に、高さ約3メートル、直径約3.7メートルの巨大なタンクのような物が漂着した。市などが調査したところ、人体への危険性はなく、気象や潮流の観測機器とみられ、アメリカの大学の連絡先が見つかった。市は所有者の特定を急いでいる。
市によると、漂着物は6月24日、奄美大島北部の用安海岸に流れ着いた。鉄製で、外側が黄色く塗られている。天井には太陽電池パネルや全地球測位システム(GPS)が付いていた。
見たこともない物体に驚いた市は軍事関連機器の可能性もあるとして、今月2日に奄美署や名瀬海上保安部などとともに天井を開けて調査。内部は空洞で、パソコンやバッテリー、消火器などが備え付けられていた。パソコンを起動してもデータはなかったが、データを送受信するアドレスがアメリカの大学のものであることが分かった。
市は電子メールでこのアドレスに問い合わせをしているが、まだ連絡はないという。所有者が特定できるまで漂着物を海岸にロープで固定し、物体に近づけないようにしている。
市総務課の安全安心係は「半年たって所有者が見つからなかった場合、金になるものであれば競売にかけたいが、金にならなければ、市費で処分しないといけない」と話している。
http://www.asahi.com/national/update/0713/SEB200807130002.html