名古屋市改革 春の乱

abalone2010-03-25

やってまえ!

名古屋市改革 春の乱 市長と議会、再び激突

河村たかし名古屋市長の公約だった恒久減税に、市議会は「1年だけ」とのくさびを打ち込んだ。「名古屋の恥だ。残る対抗策は市民の判断しかない」と気色ばむ河村市長。支援グループは24日、意を受けるように団結して市議会の解散請求(リコール)に必要な署名集めに取り掛かると宣言したが、有権者らからは市長と市議会双方に注文が相次いだ。
 24日の本会議で、2010年度予算案や議会改革条例案などを否定された河村市長。減税を10年度に限定する条例案が可決されると「世紀の大暴走だ」と語気を強めた。
 同日夕、河村市長を支援する6グループが記者会見。「ネットワーク河村市長」(仮称)を立ち上げ、団結して署名集めに向けた準備に入ると発表し、「市民と市議会の対立だ」と声を上げた。
 グループは、河村市長の後援会「ハトの会」や「河村サポーターズ」のほか、中小企業経営者や税理士でつくる団体などで、総勢1万人を超える。署名集めの実動部隊となる約1000人を確保しており、5月をめどに5000人に達した時点で着手するという。
 6グループは「ことごとく市長案を否定する市議会は不信任案を提出すべきだ。市民と市議会の対立だ」との共同声明を発表。ハトの会の長谷川守男会長は「減税や議会改革への市議会の対応を見て、立ち上がるしかないと思った」と話した。本会議を終えた河村市長は「改革には時間がかかる。市民がリコールに動きだしたのは大変いいこと」と、こわばりがちだった表情を緩ませた。
 一方、民主市議団の吉田伸五団長は「署名は簡単には集まらないでしょ」と冷静な反応。自民の桜井治幸団長は「任期満了まで1年しかないのに、どれだけの意味があるのか」とけん制した。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010032590103304.html