ボン・ジョヴィ日本ツアー

サプライズ満載のステージ約束…ボン・ジョヴィ日本ツアー
8日から日本ツアーを開始する米ロックバンド「ボン・ジョヴィ」のジョン・ボン・ジョヴィ(44)が7日、都内でサンケイスポーツの独占インタビューに応じた。来日直前にギターのリッチー・サンボラ(46)が左肩を骨折。かつてない状況で迎える初日を前にジョンは、「それを含めてみんなが驚くショーにするよ」と、サプライズ演出満載のステージを約束した。
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ボン・ジョヴィの日本ツアーは3年ぶり13度目。だが今回は、過去に経験したことのない、しかも日本でしか見られない、前代未聞のステージとなる。リッチーが3週間ほど前に米ロサンゼルスの自宅で転倒し、左肩を骨折。3月までの北米ツアー、5月からの欧州ツアーとは全く違う内容となるのだ。
「普通のバンドなら、中止か延期かしかないだろうけど、僕たちはタフなんだ。リッチーは過酷なリハビリに耐えて『絶対にやる』と言っているし、みんなその気になってるよ」
ジョンによると、左肩が使えないリッチー=顔写真=は右肩からギター・ストラップを下げ、ギプスで固定した左腕で弦を押さえる練習に取り組んでいる。20年以上も一緒の仲間が苦闘する姿に、メンバー全員が燃えてきている。
「ギターは僕がカバーするし、このバンドの特徴の、その場でアドリブを加えていく即興性が、より発揮されると思うんだ。きっと自分たちを含め、みんなが驚くショーになるはずだよ」
世界に先駆け自分たちを見いだした日本を、「第2の故郷」と呼ぶジョンは今回、北米ツアーから6−8曲を入れ替えた特別なショーを計画。演出面でも「当日のお楽しみだけど」と、いくつかのサプライズを用意しているという。
「特に地方のファンへ伝えて欲しいけど、僕らはニューヨークよりオクラホマ、ロンドンよりバーミンガム、地方でやる方がストレスがなくて楽しいんだ。前回の世界ツアーは札幌からスタートしたおかげで、全く新鮮な気持ちで臨めたし、今回も楽しみにしているよ」
かつてない危機をバネに、バンド史上最高のステージを約束してくれたジョン。本当にロック史に残る伝説を、日本で作ってくれそうだ。
★秘密兵器の特大LEDスクリーンで観客を大写し
今回、バンドが日本に持ち込んだ秘密兵器が特大のLEDスクリーン。ステージ後方を覆う幅40メートル、高さ9メートルの威容を誇り、観客を大写しにする。しかしジョンは「僕らのファンは、カメラがONだろうがOFFだろうが騒いでくれるから、本当は関係ないんだけどね」と笑っていた。