ライブドア株、初の100円割れ・時価総額1000億円下回る

1日の東京株式市場で東証マザーズ上場のライブドアの株価が100円を割り込んだ。東証が1月23日付で監理ポストに割り当てて以来、上場廃止への警戒感などから個人投資家の見切り売りが続いている。事件発覚からほぼ半月で株価は7分の1に急落した。
この日は前日比13円(12%)安の94円で取引を終えた。株式の大規模分割で急騰した2004年1月の高値と比較すると実質20分の1の水準。最盛期には9000億円超だった時価総額も986億円まで縮小し、03年10月以来、約2年3カ月ぶりに1000億円の大台を割り込んだ。
同銘柄は取引時間が午後2時からの60分に短縮されているほか、新規の信用取引もできない。このため「投資ファンドによる買収などを期待した思惑先行のデイトレーダーが大半」(国内証券)といわれる個人の買いも続かない。売買高は4132万株と、事件発覚後で最も大商いだった1月25日の4億2155万株の10分の1以下に細った。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060201AT1C0100901022006.html
ライブドア株 ついに100円割れ
ライブドアの株価は1日午後の東京証券取引所マザーズ市場で、経営の先行きを不安視する個人投資家などの売り注文が出たため続落、投資家の心理的な壁といわれていた100円を事件発覚後初めて割り込み、前日比13円安の94円で取引を終えた。株式時価総額(株価に株数を乗じたもの)も986億円と1000億円以下に。もはや風前の灯だ。ライブドアの株は比較可能な2004年8月の株式分割以降の最安値を更新し続けており、東京地検特捜部が強制捜査に着手する直前の1月16日終値の696円と比べ、約2週間で約7分の1に暴落。株式時価総額も1000億円を割り、とうとう986億円となってしまった。
ピーク時には8000億円超に膨らんだ時価総額を背景に、買収などを繰り返してきたライブドアの成長戦略は破たん、新経営陣による経営再建は一段と厳しい情勢となった。
ライブドアをめぐっては、粉飾決算疑惑で上場廃止への不安感を強める投資家が、駆け込み的な売却に走っている。昨年9月末時点で約22万人いた同株を保有する個人投資家らに大きな損失を与え、マザーズなど新興市場のイメージ悪化の懸念も強まっている。
市場には「投資信託が組み入れていた同株は売却済みで、今売っているのは個人投資家」(大手証券)との見方があり、100円割れで投資家心理がさらに悪化するとの観測もある。一方でマネーゲーム化した同株には、値下がりすれば利ざやを狙う買い注文が入り続けるとの見方もあるが…。
1日の取引は、午後2時に前日比4円安の103円で取引が始まった後、じりじり値を下げ、午後2時半には93円まで下落。出来高は4132万株と、マザーズ全体の9割を占めた。連日ストップ安のライブドアマーケティング株は、1日も売買が成立せず、値幅制限下限である100円安の750円で比例配分。グループ上場企業7社のうち6社の株が下落した。
http://www.daily.co.jp/gossip/2006/02/02/203513.shtml